ノートルダム清心学園理事長でシスターの渡辺和子さんがあさイチのプレミアムトークでお話されていました。渡辺さんは87歳とのことです、えぇ~!と思いながら聞いていると素敵なというか、悩んでいる人の呪縛を解くような言葉がたくさん語られていました。

プレミアムトークの中で気になった渡辺さんのことばをメモφ(.. )


<<気になったことば>>
財産になるような歳をとる

無駄に年をとりたくないな。
私から歳を取らないでください。歳は私の財産ですから。
今日より若い日はないですから。だから笑顔で。微笑んで。

これを聞いてぬぉーっ!となってしまいました。そんな風に思えるような歳の取り方ができるでしょうか。なんかムダにたくさん過ごしてしまったので挽回しないといけません・・・

ふがいない自分を見捨てないこと。自分が見捨てたら誰もひきとってくれないですから。

許しなさい。許さないとあなたが自由になれない。
気持ちとたたかうことが大事、と。きれいごとではなくて。←
と言っていたのが印象的でした。

神様のポケット
例えば、自分が相手に投げた微笑みが自分に戻ってこない時は、いったん神様のポケットに入るって思うんだそうです。それが巡り巡って誰かのところに届くだろうって。

<<渡辺さんが大事にしている詩>>>
(置かれた場所で咲きなさいのなかで紹介されているそうです)

”もしあなたが 誰かに期待した
ほほえみが得られなかったなら

不愉快になる代わりに
あなたの方から ほほえみかけて ごらんなさい
ほほえみを忘れた人ほど
それを必要とする人は いないのだから”

う~ん。簡単にはできそうもないけど心にトメテおこう・・・

<<どうしても許せない人に対してどうしたらいいですか?の質問に>>
英語で「that's his problem(それは彼自身の問題よ)」という言葉をあげて、嫌なことをする人はそれがその人自身の問題という意識で、自分はその人から距離を置くとよ いと話していました。物理的に距離が置けない場合もあると思うけれど、心の距離を置くことはできるかなと思いました。

渡辺さん自身もつい不機嫌な気持ちになってしまうこともあるそうです。そんな時は気が付いたときに「ごめんなさい」という。そうすると相手のレベルにまでならない。と。

<<9歳のときに父親が目の前で殺害されたという生い立ち>>
話の途中で紹介されていた渡辺さんの生い立ちにびっくり。教育総監だった父親の渡辺錠太郎さんは「二・二六事件」で、当時9歳だった渡辺さんの目の前で青年将校に殺害されたのだそうです。それが家の中に何人のが入ってきて、父親がお母さんのところに行きなさいといったのが最後の言葉だったこと。立てかけてあったテーブルの後ろに隠れていたので渡辺さんは助かったこと。父親が撃たれ止めを刺されるところを目の前で見ていたこと。トラウマになることもなかった。むしろ兄弟の中で自分だけが父親の最後を見届けられたという誇らしい気持ちがあったと。それだけ気丈に育てられていたということ。

<<置かれた場所で咲きなさい>>
それからもいくつもの困難と向き合ってきた渡辺さん。36歳で大学の学長をまかされたときまわりからの風当たりも強くくじけそうになっていたときに、見かねた外国人宣教師から渡された詩が“置かれた場所で咲きなさい”だったそうです。

トークの中で渡辺さんは、”就職、結婚、子育て、こんなはずじゃなかったと思い悩む日々もあるでしょう。理不尽な仕打ちや裏切り、病気など想定外の挫折も。これは人生の穴。穴にに落ちたからこそ見えるものがある」とも語っていました。

また、結婚しなかったのは、一つの家庭で子どもを育ててという人生ではなくて、もっと多くの学生たちを育てるという道を選んだからと言っていました。

渡辺さん、ピーマンが嫌いでお肉が好きなんだそうです。シスターなのにとてもお茶目な感じで、いろいろ経験してきているからこその渡辺さんのことばが上辺だけでない感じですっと入ってくる気がしました。

置かれた場所で咲きなさい 」は140万部を超えるロングセラーとなっているそうです。さっそく、図書館に予約~。「面倒だから、しよう 」という本も気になったので予約しました。オワリ