kataduke


TBSのメイドインジャパンでやっていた日本のお片付けがホンコン上陸!
お片付け術のメモ( ..)φ

【登場したのは3つの分野 整理、掃除、DIYのスペシャリスト】

●整理収納の達人は、整理収納アドバイザー「古堅純子」さん。
今回のプロジェクトのチームリーダーで、これまで2000以上の家を片付け、
シリーズ累計60万部のヒット書籍を執筆しています。
番組では、人情片付け救済人と呼んでいました。

●掃除コンサルタントは、「清田真未」さん。きれいにならないものはないと豪語。
お名前からしてなんだかピカピカにしてくれそうです。

●DIYアドバイザーの「嶋崎都志子」さん。

の3人です。それぞれのブログリンクも貼っておきましたので、
興味持たれた方は各お名前のリンクから覗いてみてください。

さて、香港の家の問題点は「扉が塞がれ機能していない収納」「狭いのに部屋中にあふれるたくさんのモノ」、「物が多く作業スペースが狭いキッチン」など。そして、これまた荷物でパンパンのクローゼットがあるお父さんは自分の部屋を触らないでくれと言います。


番組を観ながらつぶやいたツイートはこちらです↓




古堅純子さんは、お父さんの言葉をそのまま受け入れます。そして次の言葉を。
空間が変われば人の心も変わる
もし、家族がモノを捨てられないときはまずは「片付け拒否を受け入れる」ということ。そしてできる部屋を着々と進めていくということです。さてお父さんの気持ちはどう変化していくのでしょう。

【片付けのマル秘ワザ27連発!】
さてそれでは整理×掃除×DIY「片付けのマル秘ワザ27連発!」行きます。

1. 収納したものをとにかく出す。
物を動かさなければ物事は動かない
2. もとに戻すものは心を込めてきれいに  汚れた棚もキレに水拭き
3. 出したものを使用する頻度によって仕分け
→ 4つに分類。スタメン(毎日使用)、一軍(たまに使用)、二軍(年に数回)、戦力外(いらない)

4. 使っている本人の意思で仕分ける
5. 仕分けをスムーズに行うためグループで色分け。すべて仕分けるまでやり切る←基本中の基本

ここでキッチンへ移動
6. アルカリ性の洗剤で油汚れを落とす

<中和>
酸性汚れ(油や手垢)←アルカリ洗剤 洗濯用洗剤など
アルカリ汚れ(水垢、尿汚れ、石鹸カス)←酸性洗剤 トイレ用洗剤など

7.洗剤がたれ流れないようにキッチンペーパーで湿布

8.洗剤が蒸発しないようラップで閉じ込める キッチンの壁や換気扇など 30分放置。
9.ドライヤーでラップの上から温める。水分を飛ばすことでアルカリ濃度が上がり汚れが落ちやすく
10.使い終わったラップもキッチンペーパーも掃除道具として利用
さらに水拭きをして仕上げにマイクロファイタータオルで二度拭き。水拭きの跡が残らない。


モノの配置について、取りやすさを考える。
ゴールデンゾーン(腰から上)にスタメンを配置
背が低いものを手前に置く

11.扉を外すことでワンアクションでモノを出せる
12.物をカゴに入れることで、奥のモノも取り出しやすく散らからない
13.2軍は一番高い場所の収納にしまう。(埃をかぶらないようにする)
14.洗い桶(折り畳み)を+して洗い場スペースを拡大
↓ シリコン製のコレ。ちなみに私は洗い桶は以前断捨離してしまいましたが特に不便はないです。



15.引き出し式のごみ箱を設置。見た目もキレイで立ったまま捨てられるように。
16.普段あまり使わないコンロの上に可動式の作業台を設置。

コンロカバーっていいなと思って探してみたらこんなカワイイデザインのものが!

 
クロネコキッチン コンロカバー 1305505

翌日バスルームへ ひび割れたタイルや閉塞感など問題が。圧迫感があるのでカーテンが付けられない。そして、熱気がこもる換気扇。湿度が高いので香港で危険。

17.割れ目のの補修をするうえ防水効果もある
コーキング剤を使って補修→タイルの割れまや隙間を埋めるペースト状の補修材

ボンド バスボンドQ クリヤー 50ml 04888

18.防水加工のタイルシートを使い修繕時間を短縮。カットできるシートを使って形を自由に。
あえてすべてを覆わないことでモダンのデザインにも。
ちなみに番組ではコーキング1700円、タイルシート7200円(600円×12枚)で計8900円にて修繕。

リメイクシート DIY 

19.シンクマットを加工し換気扇カバーに
流し台のシンクマット(100均)を使って両面テープとマグネットシートをつける。突っ張り棒をとりつけ、換気扇カバーを作成。昔ながらの換気扇にはよいですね。


20.シャンプー棚をとりやすい高さに調整。
こういうちょっとしたことを直しておくと毎日の生活が快適になりますね。

21.閉塞感のない透明なシャワーカーテンを設置
22.シャワーカーテンにポケット収納をつけて洗面用具を入れる

ここでバスルームの片付けが完了。
作業最終日。物があふれたリビングへ。まずは壁の埃と拭き掃除と汚れとり。←これ大事。

23.漆喰の壁もシートを使って貼るだけ。



【お父さんの気持ちが動いた!】
いよいよ片付けも終わりというときに、お父さんが「お願いがあります。僕の部屋も片付けて欲しい」と!片付けに一生懸命な3人のプロたちが、よりよい暮らし、生活になるような工夫や親身になっての掃除の様子などをみて心を動かされていくのがわかりました。どんどん変わっていく部屋をみていたら片付けたくなったと。古堅純子さんスゴイ!いい仕事だなぁ。

クローゼット
24.厚みの薄いハンガーに統一して収納量倍増
25.引き出しを収納を使い奥のモノを取り出しやすく
26.ドアで隠れしまう収納には普段使わないものを入れる

最後に戻ってリビング
27.座りながらでも開けられるように食器棚を配置。よく使うモノはすぐ手が届く位置に。

以上でしたが要は、以下を念頭にということですね。

【まとめ】

①使わないものは処分
②大事なものはキレイにして見えるように分類して収納
③いつも使うものは配置を使いやすく
④普段使わないものは収納して空間を作る