先日、家族の誕生日だったので、お花見を兼ねて、椿山荘にゆっくりぶらりのお散歩&遅めのランチに行きました。四季折々の美しい自然が楽しめる場所で、とてもゆったりとした時間の流れに本当に癒されます。(実は、ここ、マイナスイオンたっぷりの都心の中の癒し&パワースポットの穴場中の穴場だと思います。)

この庭園、なんでも「タヌキの一家」が住んでいるそう。

では、裏門からの庭園散歩をご一緒にどうぞ。
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椿山荘の裏玄関「冠木門」をくぐるとすぐに「御神木」として保存されている大きな「しいの木」がお出迎え。椿山荘で最古の樹木で、樹齢は約500年とのこと。根本の周囲は4.5m。

木の下にいるとなんだかパワースポット的なエネルギーを感じます。

進んでいくと、途中、湧水を見つけました。関東大震災のときに、9月1日という暑い時期に多くの被災者の喉をうるおし、命を救ったそうです。
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桜もいく種かあり、訪れたときはしだれ桜がみごとでした。
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名前はわかりませんが、かんきつ類がりっぱな実をつけていました。
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庭園内の小川では5月6月ごろになると蛍をみることができます。
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こんな滝のような風景も。
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大きな鯉が寄ってきました。
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庭園内には七福神が置かれています。鯉のいる池の淵には食と財の「大黒天」さまが!おさい銭箱にお賽銭を入れてきました。

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途中、20体の羅漢石(らかんせき)が置かれていてちょっと不思議な雰囲気。
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白無垢の花嫁さんと遭遇して、幸せ気分をおすそ分けしてもらいました。
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これまでなんどか訪れたことのある庭園なのですが、あらためて知らないことがたくさんあるなと思って、帰ってきてから調べてみると、東京材木屋問屋協会のサイトに「見たり,聞いたり,探ったり No.140 「椿山荘」の庭園散策」という庭園について詳しく書かれた読みものがありました。いつも気になっていた塔のことも書いてあって、その歴史についても初めて知りました。

こんどはホタルの時期に来たいな。庭園内にあるそば処「無茶庵」でおそばを食べるのもいいな~。

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椿山荘の庭園のHP

ランチの様子は次回に*・゜゚・*:.。..。.:*・゜