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アメリカのママから情報。彼女の娘はバスケをやっています。

これから春先、スポーツが盛んになる時期なので、子どもの怪我に気をつけて、とくに最近、
膝前十字靭帯(ALC)の損傷が増えているというABCニュースです。

膝前十字靭帯損傷というとサッカーやフットボールの選手が気をつけるべき怪我という印象ですが、他のスポーツを含め子どもの怪我
が増えているというのです。膝のまわりの筋肉の付き方や体の構造などの違いから、女子のほうが男子よりも膝を傷めやすいと。さまざまなスポーツでジャンプする時に傷めてしまうケースが少なくないようです。

とくに習い事で始めたばかりのときは注意が必要だと思いました。これは、子どもだけではなく大人も。オリンピックでスポーツはじめた人多そうだし・・・。(←自分も)

リスク回避に効き目のあるというエクササイズも紹介されていますので、記事の内容と一緒にまとめておきますので、
スポーツをする子どもを持つ親の情報としてご参考にしてください。

<プロスポーツ選手だけじゃない、子どもの膝前十字靭帯損傷の危険性>
元記事:Exercises Aim to Reduce ACL Tears in Kids

記事の概要。
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ニューヨークのデータによれば、子どものACL手術がこの20年で5〜6倍増加している。小学校でのフットボールからジム体操にいたるスポーツ時に起き、中には大変大きな手術になるケースもある。

ジム体操を習っている9歳のジェシカちゃんも膝を損傷し、大手術のあと
1年間のリハビリを続けるひとり。「すごくショックでした。このような怪我はフットボール選手の話で、まさか体操でそんなことになるなんて・・・」とインタビューに答えるジェシカちゃんママ。

療法士さんが言うには、私は膝を痛めるような着地をしてしまうから、それを防ぐエクササイズをしているの」とジェシカちゃん。

どんなスポーツをやるにしても、膝全体が強くないといけない

”膝の周りの筋肉を強化するためのウォームアップ、たとえば、ジャンプやストレッチ、屈伸などをすることでリスクを大きく低減することができる”とデータが示している。

サンタモニカ・スポーツ医学リサーチ財団によって開発されたPEPプログラム(FIFA 11+ウォームアップ・プログラム)は、約15〜20分ほどで練習の前にできる。

あるリサーチによれば、このようなウォームアップエクササイズを行うことで、
幼少期の膝前十字靭帯損傷の危険性を74%減少させるというデータもある。そのため、全米のコーチへの推奨を広めている。
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この記事で知った「
FIFA 11+」について調べました。

FIFA 11+は、国際サッカー連盟医学委員会傘下のFIFA Medical Assessment and Research Centre (F-MARC)が作成した外傷・障害予防のウォームアッププログラム。

約20分ほどで行えるようにランニング運動、ストレングス(筋力強化)、プライオメトリクス、バランスが、最後にまたランニング運動という構成でプログラムが組まれています。FIFA 11+ウォームアップ・プログラム(英語)

また、別の記事(英語)によれば、このプログラムは週に2度行うべきと、専門の医師が述べています。


日本語の関連記事もリンクしておきます。
膝関節靱帯損傷/JFAスポーツ医学委員会 松本 秀男

けがを予防するためのウォームアップの工夫
動作や機能の観点から効果的なウォーミングアップの手順をFIFA 11+を参考に考えたとのこと。

膝前十字靭帯損傷予防プログラムの動画(日本語)
神奈川県で働く理学療法士の有志で集まったプロジェクトチーム「スポーツ傷害予防サポートチーム」が公開している動画。ス­ポーツ外傷が減るかを考えながら、学校やスポーツ指導者、選手に前十字靭帯損傷の予防­の普及活動に勤めているそうです。


エクササイズについては素人判断ではなく、気になる方はコーチや先生に相談するなどがいいと思います。私個人は、ストレッチのときに特に膝を意識していなかったので気をつけようと思いました。

以上です。