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お昼ごはんにレンコンスープ!
友だちが、「これゼッタイすきだよ~~!」とレシピをLINEで送ってきてくれました。

レンコンて、きんぴらぐらいしか作ったことなかったので、スープ?とちょっと想像できなかったのですが、興味津々で作ってみました。ついでに、蓮根についてちょっと調べてみるとなかなか栄養価の高い食べ物だということがわかりました。

蓮根は風土記の中に登場する薬用の食べ物だった!~
常陸風土記の中に
神世に天より流れ来し水沼なり、生ふる所の蓮根、味いとことにして、甘美きこと、他所に絶れたり、病有る者、この蓮を食へば早く差えて験あり
と書かれていて、古くから薬用として食べられていたそうです。

ビタミンCが多く含まれているというのは意外~~。それに、でんぷん質なので、加熱しても相当量のビタミンCが残るそうです。そのため、体を温める作用、疲労回復、美肌効果、風邪の予防、発ガン物質の抑制などに効果が期待できるとのこと。鼻血 鼻炎 鼻づまりにも効くそうなので、この時期、花粉症に悩まれている方にもよさそうですね。

作り方です。

~レンコンのスープ、レシピ~


材料
レンコン150g ベーコン一枚(15g)、しょうが少々、にんにく小1片、万能ねぎ1本、ごま油 小1/2、
B 水300cc 酒大匙1、鶏がらスープ小1、塩コショウ少々

作り方
レンコンの半分はすりおろし、半分は袋にいれ麺棒でたたく(←このたたくの好きですw)

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鍋にごま油、にんにくを入れいためる→砕いたレンコン、ベーコンと一緒にいためる→Bと摩り下ろしたレンコンをいれ中火で5分煮る→塩コショウで味を調える

器に入れ、ねぎとおろししょうがを加えて出来上がり。
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今日は、ためしに塩を加減してしょうゆをちょっとたらし、餃子の皮が残っていたので3枚ほどを細長く切って火をとめる一分くらい前に加えてみました。かき卵やニラなんかもあいそう。

ほんと、これ一杯を食べたら、体がポカポカしてきました。棒でつぶした蓮根はシャキシャキしてスープは適度にとろっとしてシンプルだけどなかなか食べ応えもありました。

ところでれんこんとハスって同じ?って悩んだことないですか?

レンコンは蓮根と書きますよね。でも、蓮の根ではなく、地下茎(ちかけい)という茎がふくらんだものらしいです。東京だと、スーパーでは、「ハス」って書いて売ってることあって、今になって気になって調べてみました。そうしたら、NHKの「最近気になる放送用語」というサイトに

「はすの煮物」という言い方は、変だと言われました。

と質問がありました。回答には、

煮物や酢の物などにして食べる部分は、「れんこん」と呼ぶのが全国共通語的な言い方です

さらに
東京では、「はす」ということばで「植物」だけでなく「地下茎」のことも指し示してきた習慣があると言われています。
これは、「東京の方言(的なことばの使い方)」の1つだと言えるでしょう。

が~ん、「はす」は東京の方言だったとはww
東京の人がほかの地域で「はすを食べる」と言ったら「はすの花を食べるのか」と笑われた、という話もあるそうです。気をつけよう。

れんこんは奥がふかそうなので、ちょっと他のレシピにもチャレンジしてみようと思います。

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