kataduke
奇跡の3日片付け、なんと素敵な言葉なんでしょう。あさチャンの「チャン知り」コーナーに登場した片付けアドバイザー石阪京子さんの整理収納術。”誰でも、3日間で家一軒を片づけ切ることができます”という力強いお言葉が響きます。なんでも、マンツーマンの片づけ指導は一年待ちなんだとか。その極意をあさチャンで凝縮して紹介していたので、メモメモφ(.. )


チャン知りでは、石阪京子さんの個人レッスンに密着し、ご家庭を訪問していました。一歳と三歳のお子さんがいて、パパは単身赴任というおうちでの最初のやりとりはこんな感じ。

石阪「アイロンがあんなところに!(←リビングのカウンターの上に雑然と置いてありました)」
奥さま「常日頃何か探しているという感じなんです」
石阪「どんな家にしたいですか」
奥さま「いつでも人を呼べるような家にしたい!」
石阪「なります!!

ということで早速3日間の集中お片付けの開始

=Day1 押入れ、クローゼット=不要なモノを捨てる作業を学ぶ
最初に手をつけるのはなんとクローゼット! モノの把握⇒分けてしまうを身につけます。

他のお片付け士だと、クローゼットに手を付けると収拾がつかなくなるからまずは目につくところからなんていう方法を伝授している方もいらっしゃいますが、石阪さんの方法は真逆ですね。

まずは、とにかくクローゼットの中を全部 出して、しまってあるものの中からいるものかどうかを考える。クローゼットや押入れは、忘れているものがいっぱいなので、捨てる罪悪感がない!。という理由から。

モノの把握⇒分けてしまう

服を処分する基準は、ワンシーズン着なかったもの、家の中でしか着られないものが対象。罪悪感がある場合はリサイクルショップへ。

こんまりさんの最初の仕分けと似ていますが、こんまりさんはモノ別に順序があるけれど、石阪さんは「クローゼットから洋服以外も全部出して」というところが大きくことなりますね。そこで注意が必要なことは、思い出品。奥さまもついつい写真をなつかしんだりしていました。そこでの対処法は…

対処方法:マスキングテープ、 紙袋、空き箱を用意!
マステを紙袋や箱に貼って、荷物をジャンルごとに、赤ちゃんグッズ、思い出、写真などと書いておいてすぐに仕分けていく。思い出品もすぐ箱に入れるというルールを守っていくと、作業が進みます。

片づけ開始から1時間半でクローゼットに空きスペースがたくさんできてスッキリ!これで家中のクローゼットや押入れをどんどんとにかく仕分けして一日目は終了!

=Day2 キッチン、洗面所=広いスペースを確保、整理術を学ぶ
2日目に取り掛かるのは、キッチン!広い調理スペースの確保が目的です。
このお宅では、大量の食料品、まとめ買いしたビニール袋などがでてきました。

ポイントは⇒食材をひと目でわかるところになくちゃダメ!この家庭の場合はシンク下に備え付けられたスライド式の収納スペース。そこに分けて陳列していきます。

さらに「お料理するときに一番大事なのは調理する場所」とのこと。水切り籠があるとスペースが減ってしまう。調理がしにくくなる。水切りは食器を洗ったときだけ使うものなので、思い切って処分!!(←えぇえー目から鱗) 
洗いものした時にだけきれいなタオルをひけば、十分。そして、そして、なんと洗い桶も処分!! 

これがなーんにもなくて本当にすっきりした調理スペースになって、奥さまはこうなると、「一個出ているだけでも気持ち悪くなりますね」。確かに気持ちいい~~。

=Day3 リビング、玄関=1,2日目の学びを活かして一番大切な場所を片づける
3日目はリビングと玄関。いつでも人を呼べる家にしたいという気持ちをあらためて聞いて開始!

ここでのポイントは、リビングは家の顔、みんながすごす場所、自分のモノを置かないこと。一つ、二つとゆるすと二つ、三つと増えていくので自分のものをおかないというルールが大切

このお宅では、たまった書類の整理をしていると、お金の入った封筒が出てきました。長男が生まれた時のお祝いを大切に仕舞い込んだまま忘れていたらしい。合計15万円も! きゃー。他の番組でみましたが、片付かないお家って、絶対現金が出てくるそうです。確かにうちの実家もそうでした(笑)

書類も常に片づけるくせをつけて置くこと。「書類は5秒でとりだせるようにしないとないのと一緒」と石阪さん。うーん、うちも片付けがんばってるけど、5秒で取り出せないかも。見直さなければ…。

ボックス(書類入れようの縦型のもの)に入れての整理術:ショップカードなどを入れる「暮らし」、保険証などを入れる「健康」、「マネー」、「教育」、「取説」、「思い出」などのラベルを貼って仕分けた書類を入れていく。
必要な時にすぐに取り出せるように「書類はリビングにすべて収納する」←ここも大きなポイントですね。

開始から2時間でモノが散乱していたリビングもすっきり!

最後に玄関。でもここまで来ると、石阪さんが口出ししなくてもどんどん自分で作業を進めて一時間半くらいで終了!

今回の片づけで出た処分品は61袋分。

奥さま、「私には絶対片づけはできないと思っていたので、私にもできるんだって自信がつきました」と嬉しそうでした。61袋分はどう処理したのかもやってくれるとよかったのになぁ・・・。とちょっと思いつつ。

参考になる点がたくさんありました。片付けって奥深いですねぇ。いろんな片付け術があるので、自分に合う方法を取り入れていくといいですよね。

GW天気よさそうだし、予定がない人は3日片付け挑戦してみるといいかも。←私(´∀`*)

石阪京子さんについてのまとめ⇒GWに家をスッキリ!3日で片付く「奇跡の片づけ術」の極意

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