桜塚やっくんの訃報で、テレビのワイドショーでの取り上げ方を
気にしていたら藤圭子さんのときとはだいぶ尺が違うなぁとボンヤリ考えていました。

でも、お笑いの番組などテレビで最近までよく見かけていたやっくんのほうが、
「人の死」のあっけなさのようなものを強く感じて、
「死」を身近に感じてショックな感じがするのはなぜなんでしょうね。
自分で死を選んだ人と、死ぬことなんてこれっぽっちも考えていなかった人と
相対する形でもあるので、そんなのも理由のひとつなのでしょうが。

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藤さんは、8月22日に亡くなってからもうとっくにひと月以上も経っていたんですね。
暑い暑いと言っていた夏がなんかこの前だったような、もうだいぶ前だったような気もするし。
ひところの報道合戦が終わったので、知らなかったけれど、
散骨も終わっているとのこと。

情報番組ってあのうわーーっと集中してこれでもかってやっておいて、
後のフォローが全くない的な報道の仕方ちょっと違和感。

社会心理学であり、スクールカウンセラーの方が書いたこの記事がきちんとしていてよかった。
確かにこんなに急にだと残された家族は
警察、裁判所、保険会社などの対応大変だろうなと想像できる。
桜塚やっくん交通事故死:哀悼の意を表すと共に私たちが学ぶべき心のケアと交通安全
桜塚やっくん交通事故死2:哀悼の意と心のケアと交通安全:良いファンになろう


そういえば、台風の日に名古屋からユニバーサルスタジオに向けて車で
出かけた母子が数日後ダムで遺体で見つかったというニュースがあったのだけど、あれなんかも、行方不明と報道された初日は、ツイッターでも「無事でありますように」と流れてきてた。で、ご遺体がみつかったのは4日後。その頃には、いつしか記憶の片隅に追いやられていってニュースでもほとんどとりあげていなかったので、気になってて、地方版のニュース、ネットで検索してしまったのです。本当に見も知らぬ人だけど、「なんで・・・」と悔やまれてしまう事故だったし、ほんとなんでこんなにも後味悪いんだろう。。

あの台風だってもう3週間位前のことなんだよね。

こうやって勝手に季節だけが過ぎていくのがやけに早いなぁ。

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まあ、自分でもこの気持はなんなんだろう?というような複雑過ぎる思いをすることが多くて、それを「ひとこと」でつぶやくのは億劫・・・というのがツイッターですくなくなった理由のひとつかも。

ほんとは、藤圭子と宇多田ヒカルの話を書こうと思っていたのだけれど、話がだいぶ脱線してしまったので、またそのうち・・・。
てことで季節はハロウィン
今日のキーワード: 死ぬということ